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塩ビ?ポリカ? 波板屋根の修理

トタン波板屋根の修理

波板屋根の素材で悩むことあるかなと思います。
素材は塩ビポリカが一般的です。

では、塩ビとポリカはどちらがいいのか??

それぞれに特徴がありますので見ていきましょう。

★塩ビの特徴

特徴:硬質塩化ビニル(通称:塩ビ)
寿命:1~2年
メリット:安い。加工しやすい。
デメリット:耐久性が低く割れやすい。重さに弱い。

★ポリカの特徴

素材:ポリカーボネート(通称:ポリカ)
寿命:約10年
メリット:耐久性が高く割れにくい。紫外線をカットできる。
デメリット:高い。比べると加工しにくい。

どっちを選ぶかのポイント!

[ポイント1]カーポートに使うならポリカ

それは、ポリカは車が紫外線により色あせてしまうのを防いでくれるからです。UVカット加工がされているので紫外線の影響力を受けにくく、大切なモノを置くようだったらポリカを選びます。

[ポイント2]作物を育てたいなら塩ビ

今度は逆に、作物を育てるなら紫外線が抜ける塩ビです。植物の生育に必要な成分が紫外線に府暮れまれていますが、ポリカはほとんどカットしてしまいます。

[ポイント3]雪国ならポリカ

寒暖差にも強く、衝撃や重さにも耐えられるのはポリカになります。もちろん、それでも雪かきは必要になります。

ホーリー的にはポリカがオススメ

なぜなら、1~2年で取り壊す予定の屋根などであれば塩ビで十分かと思いますが、末永く使いたいと思う屋根には耐久性のあるポリカであると長い目で見ると結果的に安くすみます。見た目はあまり変わりませんが、強度には圧倒的な差がありますので、迷ったらポリカでいいかと思います。

波板屋根の修理タイミングはいつ??

波板屋根の修理タイミングはいつ??
業者にやってもらった波板の屋根の修理タイミングって難しいですよね?
1年?5年?10年?実は波板には種類があって同じ見た目でも耐久性が全然変わってきます。
要するに安いやつほどすぐに痛んじゃう(-_-;)

よくある話
「ここお値段安いわー。」と思って頼んだことありますか?
安く仕上げるのは簡単です。安い素材を使います。当店も可能です。
しかし便利屋ホーリーではしっかりと耐用年数をご相談の上施工します。
しかも専門業者より安い…(あまり大きい声では言えない…ゴホンゴホン…。)
相談はもちろん無料。

さて、今回はトタン屋根の修理です。

トタン屋根修理中

火曜日は連日の雨もあがり絶好の作業日和でした!
この日はトタン波板が錆びてしまったので修理です。

ビフォー
トタン/波板 屋根修理ビフォー
屋根が落ちて木材が腐食しています。これは難易度が高い。

アフター
トタン/波板 屋根修理アフター
でも大丈夫です。錆びて朽ちた木の部分は新しい木材で補強して、
防さびのトタンと釘を使っています。
これで雨も台風も安心ですね!