コンセントプラグの形の違う海外製ランプを日本のプラグへ交換する

1.テーブルランプのプラグ交換

シンガポールで買ったテーブルランプ(照明)のコンセントプラグを、日本で使えるように取り換えた時の記録です。

このプラグじゃ日本で使えないなということで、

こういった日本で使う100V用のものと交換します。ホムセンや電気屋さんで買えます。プラグには125Vと書いています。

➀まずは、プラグ手前のケーブルをニッパーでぶった切ると2本の線が入っているので、3~4cmほど剥き出します。

②さらに中の線を1~2cmほどビニールを剥き、銅線を出します。
③剥くと細い銅線が束になっていますので、ねじってひとまとめにします。
④銅線の束を輪っかのようにしてビスとプレートの間にセットします。
⑤ビスで銅線を締め付け、抜けないか軽く引っ張って確認します。

セットするときのポイント
ビスの左側から銅線を絡ませることです。理由は、ビスは時計回りに締まっていくので、銅線も一緒に回って上手く絡んでくれます。

⑥完成。作業自体はとても簡単です。

※電球はソケット変換アダプタを使い日本のものに交換してます。

注意点を含めた豆知識です。
電圧差による故障も考えられますので、こちらのブログは国内仕様同士のプラグ交換のための参考程度に留めてください。シンガポールは230V、日本は100Vなので電圧差があります。日本は世界的には電圧を低く設定している国なので、電圧の高い海外製品は正常に動かなかったりする原因となります。基本的には、トランスという電圧を昇降できるものを使うことが必要となります。
※予め電圧を選ばない回路を搭載している家電もあります。

今回紹介したようなランプに限り、電球を国内仕様のものに交換すれば使えます。しかし、ソケットサイズが違ったりするので、電球を見つけることが大変苦労です。私はアマゾンでソケットサイズの変換アダプタを見つけることができ、国内販売の電球を取り付けることができました。
一応、こちらも参考程度にしてください。