防草シートNo.1決定戦※当店調べ

防草シート貼り ザバーン
作業場所:大津市
作業日数:2日

長持ちする防草シートってなんなんですか?の質問にお答えします。

ザバーンが最強クラス

長持ちする防草シートはなんですか?と良く聞かれます。
数ある中で私はザバーンが一番かなと評価しています。
1本1本の繊維が太くスギナやチガナ、ヨシなどの貫通力のあるものも通さないと説明されています。
ホームセンターなどの安価なものと比べると比較にならないくらい強度があり、
実際に触ってみても強さがあることがわかります。

選んだ理由は?5つのポイント。

(1)手に入りやすい
安定して買えることは重要です。
(2)耐久力がある
繊維が強く破れにくいので非常に長持ちします。
(3)水がたまりにくい
すぐに水が透過するので水たまりができません。
(4)紫外線に強い
紫外線に強くないと繊維がすぐにボロボロになってしまいます。
(5)効果の実証がある
使ってみなければわからないようなものはお客様に使えません…。

デメリットは?

(1)比較的に高価
国産防草シートに比べると2倍くらいの値段となってしまいます。
しかし、アスファルトやセメントなどを敷くことと比べると圧倒的な安さです。

どれくらいもつのか?

※シートが曝露(表面が太陽にさらされている状態)での数字です。
・厚み0.8mm(#350)が10~15年
・厚み0.6mm(#240)が7~13年

これは防草シートとしてはとても優秀な数字です。
砂利を敷かない場合は0.8mm(#350)を使います。

砂利や土などで覆えば半永久的

砂利(バラス)などで深く覆ってしまえば紫外線や刺激に触れることがなく、
なんと半永久的な使用ができます。
破れにくくなるので厚さ0.6mm(#240)に落として使います。
防草シートはこういった使い方がオススメです。

黒色と緑色で耐久年数が変わる??

曝露された状態だと、実は色で耐久年数が変わります。
特にこだわりがなければ紫外線を吸収しにくい緑色を使います。

データにない実際の耐久性

街で施工されているザバーンを観察すると、雑草が顔を覗かせているものがあります。
後からシートの隙間ができたり、偶然にも破れてしまうのが原因です。
また、風で飛んできた土砂が溜まるとシートの上で雑草が成長します。
これは防草シートだけではなく、アスファルトやセメントでも同様です。
結局は雑草のほうも大変に生命力が強いことを前提にお付き合いをしなければいけませんね。

まとめると

太陽にさらされた(曝露)状態で最強クラスがザバーンとなります。
砂利下に敷く場合は国産のものでも良いものがあるので材料費を安価に抑えることもできるというのが正直な感想です。